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時を費やし、素材を活かす

「佳長のえびせんべい」の特徴は、「時」を贅沢に費やし、素材本来の風味を醸し出しているところにあります。主原料は、東シナ海で春先に獲れた鷹爪えびで、殻は堅く身には甘みがあります。その「えび身」をゆっくりとペースト状に加工していくと、ほんのりとさくら色を呈してまいります。赤ちゃんの指先のようなつややかな透明感があり、愛くるしさを覚えます。ペースト状にしたえび身は、一旦、氷温冷蔵庫の中で落ち着かせます。その生地を丸く軽く焼き上げ、塾風乾燥室で一定水分まで乾燥させます。乾燥させた生地を7~10日間も安定車でじっくりと熟成させたのち、丁寧に網焼きしたものが「花えびせん」です。佳長のもの造りへのこだわりは「時」です。革新的に製造加工技術が進歩しても、原材料が生き物である限り、その生きものが保有している時間まではコントロールできないと考えています。天日で干したお米が理屈抜きでおいしいように、その生きものの生命力に委ねる時間を保つことによって、強制的ではない本当のおいしさを醸し出せると信じています。一般のえびせんと風味・食感が異なる主な理由は、えびを贅沢に使用していることと非常識なほどに「時」を費やしていることにあります。敢えて、佳長のえびせんに命名するならば「えび熟せん」と銘したい思いもあります。

佳長の商品

自然農法 佳長ファーム

佳長のえびせんべいは佳長ファームで大切に育てたお米で作られています。

よいものだけを深山から…。

昔は田植えも全て人の手でされたものです。
ご近所皆さんにお手伝いに来ていただき
一列に並んで苗を植えていくのです。
一軒のお宅が終われば次のお宅へ…。
いわゆるコミュニケーションの根源は
百姓から産まれたと言っても
過言でないような気もします。
今は機械化され近代農業に変わりつつあります。
しかし採取されますお米一粒一粒には
作り手の思いが込められています。

直売店

佳長の直売店のある兵庫県朝来市は、竹田城跡、生野銀山など
たくさんの観光スポットがございます。
朝来にお越しの際には、ぜひお立ち寄り下さい。

直売店 販売

天空の城 竹田城跡